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週刊AI銘柄観測 - サンリオに好決算後の押し目、関西電力に二重シグナル点灯(2026年8月第3週)

AIスクリーニングがサンリオと関西電力に「鉄板押し目」シグナルを検知。関西電力は「底値圏ベース」も同時点灯しました。判定根拠とグラフつきで記録します。

今週の地合い

日経平均が20日移動平均線より上で推移しており、地合いは「順風」判定です。なお今回のスクリーニングは夜間(22時台)の実行のため、寄り前データではなく場中・引け後の株価をもとにした判定です。

notify銘柄

サンリオ(8136) — 鉄板押し目(oshime)

サンリオ(8136) の価格ライン

材料とEPS方向

2026年8月10日に2027年3月期第1四半期決算を発表しました。連結経常利益は前年同期比12.0%増の226億円で、4-9月期(上期)計画426億円に対する進捗率は53.1%です。この時期に業績予想の修正に関する適時開示は確認できませんでした。

業績予想の修正方向(EPS方向)は「変化なし」です。修正はないものの、Q1時点の進捗は順調な部類に入ります。なお、株価上昇局面で出来高20日平均が減少傾向にある点は、スクリーニングのnotesでも「出来高減衰」として注意喚起されています。

なぜ「押し目」と判定されたのか

このシグナルは、次の条件がすべて揃った時に点灯する設計になっています。

  1. 中期線(MA20)が上向き

    中期的な上昇トレンドの継続を確認しています。

  2. 株価が中期線から一定の範囲内に収まっている

    「行き過ぎた下落」ではなく「トレンド内の一時的な押し目」であることの目安です。

  3. 陽線が出現、または株価が5日線を上抜け

    反発の初動シグナルとして扱います。

  4. 直近の押し目回数が一定回数以内

    何度も押し目を作った後の遅い場面ではなく、初動に近い押し目だけを拾うための条件です。

価格ラインの計算根拠

ライン 値 計算の考え方
待ち伏せゾーン 1,261.45円 中期線(MA20)の現在値そのもの。押し目買いの指値目安
撤退条件 1,160.53円 待ち伏せゾーンから -8% の固定幅
利確目安の基本値 1,463.3円(参考) 撤退幅(8%)の2倍、+16%を基本値として計算
継続確認ライン 1,454.5円 直近60営業日のスイング高値
利確目安(採用値) 1,454.5円 継続確認ラインが利確の基本値(1,463.3円)より手前にあるため、こちらを優先採用

利確目安は本来「撤退幅(8%)の2倍、+16%」を基本値として計算しますが、今回は直近60営業日のスイング高値である継続確認ライン(1,454.5円)がその基本値より手前にあったため、継続確認ラインの方を優先採用しています。結果としてリスクリワード比は1.91となり、通常の目安である2.0をわずかに下回りました。

エントリー後の見直しルール

7営業日を経過した時点で、シナリオを一度強制的に見直します。加えて、次のいずれかの条件が先に来た時点でも見直しの対象になります。

  • 中期線(MA20)が下向きに転じた場合
  • 決算発表を挟んで業績予想の下方修正が出た場合

利確目安の水準はあくまで目安であり、固定の目標値ではありません。

関西電力(9503) — 鉄板押し目・底値圏ベース(トリガー待ち)

関西電力(9503) の価格ライン

材料とEPS方向

2026年7月31日に2027年3月期第1四半期決算を発表しました。売上高は前年同期比9.8%増の約1兆80億円である一方、営業利益・純利益は前年同期比で大幅な減益となっています。これは2026年4月30日公表の通期計画(経常利益は前期比44.1%減の見通し)に沿った進捗であり、この四半期決算にあわせた業績予想の修正は確認できませんでした。

業績予想の修正方向(EPS方向)は「変化なし」です。ただし通期計画そのものが4月時点で大幅減益を織り込んでおり、Q1実績もその計画線上で推移している点には留意が必要です。サンリオと同様に、株価上昇局面での出来高減衰がnotesで注意喚起されています。

なぜ2つのシグナルが点灯したのか

鉄板押し目(oshime) は、サンリオと同じ条件セットで判定しています(中期線が上向き・株価が中期線付近まで押している・陽線または5日線上抜け・押し目回数が一定回数以内)。

底値圏ベース(トリガー待ち) は、以下の条件で判定する別のロジックです。

  1. 長期線(MA75)の傾きがほぼ横ばい

    下げ止まりつつある状態を確認します。

  2. 短期・中期・長期の各移動平均線が収れんしている

    方向感が出る前の収束状態であることの目安です。

  3. 直近20営業日を前半・後半に分け、後半の安値が前半の安値を上回っている

    下値切り上げ、いわゆる底打ちの兆候です。

「トリガー待ち」というラベルの通り、この条件が揃っただけではまだ明確な上昇シグナルではなく、あくまで底入れの兆候が出ている状態を示すものです。

価格ラインの計算根拠

ライン 値 計算の考え方
待ち伏せゾーン 2,386.68円 中期線(MA20)の現在値そのもの。押し目買いの指値目安
撤退条件 2,195.74円 待ち伏せゾーンから -8% の固定幅
利確目安の基本値 2,768.5円(参考) 撤退幅(8%)の2倍、+16%を基本値として計算
継続確認ライン 2,465.0円 直近60営業日のスイング高値
利確目安(採用値) 2,465.0円 継続確認ラインが利確の基本値(2,768.5円)より手前にあるため、こちらを優先採用

継続確認ライン(2,465.0円)が利確の基本値(2,768.5円)よりかなり手前にあるため、そちらを優先採用しています。結果としてリスクリワード比は0.41と、通常の目安である2.0を大きく下回る水準になりました。値幅の割にリスクが見合っているかは、特に慎重に見ておく必要があります。

エントリー後の見直しルール

7営業日を経過した時点で、シナリオを一度強制的に見直します。加えて、次のいずれかの条件が先に来た時点でも見直しの対象になります。

  • 中期線(MA20)が下向きに転じた場合
  • 決算発表を挟んで業績予想の下方修正が出た場合

利確目安の水準はあくまで目安であり、固定の目標値ではありません。

シャドー観測

  • 今週はshadowモードの銘柄なし(notify銘柄2件のみ)

免責事項

本内容は売買判断の材料提供を目的としたものであり、売買を推奨するものではありません。投資判断は自己責任で行ってください。