コア・サテライト戦略とは
ポートフォリオを安定資産と積極運用資産に分けるコア・サテライト戦略の考え方を図解します。
コア・サテライト戦略とは
コア・サテライト戦略は、資産全体を「コア(核)」と「サテライト(衛星)」の2つに分けて運用する考え方です。コア部分では低コストで安定的な運用を目指し、サテライト部分でリターン向上を狙います。
コアとサテライトの役割分担
- コア(全体の70〜90%を目安): 全世界株式や先進国株式のインデックスファンドなど、低コストで分散が効いた資産。長期でコツコツ育てる土台
- サテライト(全体の10〜30%を目安): 個別株、テーマ型ファンド、新興国株など、リターンを追求する部分。値動きが大きくても許容できる範囲にとどめる
メリット
- 資産の大部分を安定運用に置くことで、大きな失敗のリスクを抑えられる
- 一部で積極的な運用を楽しみながら、学びの機会にもなる
- 相場が荒れた場面でも、コア部分がポートフォリオ全体を支えてくれる
使う際の注意点
- サテライトの比率を上げすぎない: 「面白そう」で比率が膨らむと、コア・サテライトの意味が薄れる
- サテライトの損失が生活に影響しない範囲にとどめる: あくまで許容できるリスクの範囲で行う
- コアの銘柄選びこそ慎重に: 土台となる部分なので、コストや分散度を重視して選ぶ
まとめ
- コア・サテライト戦略は資産を「安定運用の核」と「積極運用の衛星」に分ける考え方
- コアは低コスト・分散重視、サテライトはリターン追求という役割分担がある
- サテライトの比率を抑えることで、全体のリスクをコントロールしやすくなる
- 初心者はまずコア部分の充実から始めるのが基本