ポートフォリオの組み方入門
資産配分(アセットアロケーション)の考え方と、リスク許容度に応じたポートフォリオの組み方を図解します。
ポートフォリオとは
ポートフォリオは、保有する資産の組み合わせ全体を指す言葉です。株式・債券・現金など、異なる値動きをする資産をどのような比率で持つか(資産配分、アセットアロケーション)が、運用成果の大部分を左右するとされています。
リスク許容度に応じた配分の例
一般に、株式の比率を上げるほど期待リターンは高くなる一方、値動きの振れ幅(リスク)も大きくなります。
ポートフォリオを組む手順
- リスク許容度を把握する: 年齢、収入の安定性、投資の目的、下落時に耐えられる程度を考える
- 資産クラスごとの比率を決める: 株式・債券・現金などの大枠の配分を決める
- 各資産クラスの中身を選ぶ: 国内株、先進国株、新興国株などの内訳を決める
- 定期的に見直す(リバランス): 値動きで崩れた比率を、当初の配分に戻す作業を行う
使う際の注意点
- 一度決めたら終わりではない: ライフステージの変化(結婚、退職など)に応じて見直しが必要
- 比率にこだわりすぎない: 細かく最適化するより、大まかな方針を守り続ける方が重要
- リバランスの頻度を決めておく: 年1回など、事前にルールを決めておくと感情に左右されにくい
まとめ
- ポートフォリオは保有資産全体の組み合わせで、資産配分が運用成果を大きく左右する
- リスク許容度に応じて株式・債券・現金の比率を調整する
- 定期的なリバランスで、当初決めた配分を維持することが重要
- 完璧な配分を追求するより、方針を決めて長く続けることが大切