移動平均線とは
移動平均線の意味と計算方法、ゴールデンクロス・デッドクロスの見方を図解します。
移動平均線とは
移動平均線は、一定期間の終値を平均し、その推移を線で結んだものです。日々の細かい値動きを平滑化し、株価のトレンド(方向性)を把握しやすくするために使われます。
例えば「25日移動平均線」は、直近25日分の終値の平均値を毎日計算し、つないだ線です。
ゴールデンクロス・デッドクロス
短期(例: 5日)と長期(例: 25日)の移動平均線を組み合わせると、トレンド転換のサインとして使われる代表的なパターンがあります。
使う際の注意点
- サインが出るのは値動きの後: 移動平均線は過去データの平均のため、転換をリアルタイムで示すものではない(遅行指標)
- レンジ相場ではだましが多い: 方向感のない相場ではクロスが頻発し、機能しにくい
- 期間設定によって印象が変わる: 短期・中期・長期の組み合わせ方で見え方が変わるため、複数の期間を併用するのが一般的
まとめ
- 移動平均線は一定期間の終値の平均を結んだ線で、トレンドを把握しやすくする
- 短期線が長期線を上抜くゴールデンクロスは上昇サイン、下抜くデッドクロスは下降サインとされる
- 過去データに基づく遅行指標のため、値動きへの反応は遅れる
- レンジ相場ではだましが増えるため、他の指標と組み合わせて使うのが基本