逆指値注文とは
逆指値注文の仕組みと、損切り・利益確定に使う方法を図解します。
逆指値注文とは
逆指値注文は「指定した価格に達したら売買を実行する」注文方法です。指値注文が「その価格以下(以上)なら買いたい(売りたい)」と指定するのに対し、逆指値注文は「その価格まで下がったら(上がったら)売買を実行する」という逆方向の条件を指定します。
主な使い方
- 損切りの自動化: 「〇〇円まで下がったら売る」と事前に設定し、想定以上の損失拡大を防ぐ
- 利益確定の自動化: 「〇〇円まで上がったら売る」と設定し、上昇後の反落による利益の目減りを防ぐ
- 常時値動きを見張れないときに有効: 相場を監視できない間も、指定条件で自動的に注文が執行される
使う際の注意点
- 急落時は想定より不利な価格で約定することがある: 発動後に成行で処理される場合、板が薄いと滑り(スリッページ)が発生する
- 一時的な下落で発動してしまうことがある: 逆指値ラインの設定が浅すぎると、通常の値動きの範囲で売却されてしまう
- 証券会社によって注文方式が異なる: 逆指値後に成行になるか指値になるかなど、仕様を事前に確認する
まとめ
- 逆指値注文は「指定価格に達したら売買を実行する」注文方法
- 損切り・利益確定のルールを事前に自動化できるのが最大のメリット
- 急落時は想定より不利な価格で約定するリスクがある
- 感情に左右されずにリスク管理を徹底する手段として活用できる