損切りルールの立て方
感情に左右されずに損失を管理するための損切りルールの考え方を図解します。
損切りとは
損切り(ロスカット)は、含み損を抱えた銘柄を、損失が拡大する前に売却して損失を確定させる行為です。「まだ戻るはず」という期待だけで保有を続けると、損失がさらに拡大するリスクがあります。
ルールを事前に決めておく重要性
損失を目の前にすると、「もう少し待てば戻るかもしれない」という心理が働きやすくなります。あらかじめ機械的なルールを決めておくことで、感情に左右された判断を避けやすくなります。
損切りルールの決め方の例
- 下落率で決める: 「購入価格から〇%下落したら売却する」
- 価格水準で決める: 逆指値注文で「〇〇円まで下がったら売却」を設定しておく
- チャートの節目で決める: 「サポートラインを割ったら売却」など、テクニカルな根拠を使う
- 期間で決める: 「〇営業日経っても想定通りに動かなければ見直す」
使う際の注意点
- ルールを決めても実行できなければ意味がない: 逆指値注文を使うなど、自動化できる仕組みを活用する
- 損切りラインを浅く設定しすぎない: 通常の値動きの範囲で頻繁に損切りになると、コストばかりかさむ
- 一度決めたルールを相場の最中に変更しない: 感情的な判断でルールを曲げると、ルールを作る意味がなくなる
まとめ
- 損切りは損失の拡大を防ぐために、含み損を確定させる行為
- 事前にルールを決めておくことで、感情に左右されない判断がしやすくなる
- 下落率・価格水準・チャートの節目など、複数の決め方がある
- 逆指値注文などを活用し、ルールを機械的に実行できる仕組みを作ることが重要